雨のち晴れ

X-Dayへのカウントダウン。いつどうなるか。

それをブルーと人は言う③

出産までの受難。

 

先の話はこちらからでどうぞ。

 

boccifam.hatenablog.com

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不倫相手とやり取りしたメモを

やっと処分した彼であるが、

本当の心の中まではわからない。

 

自分が思い出すのが辛いから処分する のであって、

 

私に申し訳ないから とか、

お腹の子に申し訳ないから とか、

 

そういうきっかけでは一切ないからだ。

 

 

以前から感じていた

 

不倫に対しての罪悪感の無さ

 

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 ここでの不安が的中する。

 

 

妊娠中に新築新居の引っ越しを終えたのだけど、

帰りの遅い日が多くなっていた。

 

勤めていた仕事を辞めて独立したいとか、

そういうことを言い出すようになった。

 

妊娠中の私は先の妊娠が流産したこともあり仕事は辞めていた。

 

 

「私も今はこの身体で仕事はできないし、

出産してもすぐに仕事に就けるのは難しいだろうから、

転職ならいいけど独立はやめて」

 

 

「新居も買ったばかりだし、不景気なのにやめてほしい」

 

 

と話して、何度も喧嘩にもなった。

それでも彼は独立した。

 

 

独立と共に帰宅は深夜になることが増えた。

接待は仕事を得るには必要だからと

生活費も払えないという状況になった。

 

私は自分の貯金を切り崩し、

軌道に乗るまでの我慢と思い込むようにしていた。

 

 

急に泣き出したあの日の前後も、深夜の帰宅が続いていた。

 

 

義母には

「臨月なんやからあまり夜は一人きりにしたらあかんよ」と

言われていたと思うが、あまり守られてはいなかった。

 

初めての出産で

かなり不安があったり、体調の変化で落ち込む日も多くなる。

 

 

 

そんなある日、

早朝から陣痛を感じたので彼に病院に送ってもらう。

すぐに仕事に出るというので

駆けつけた両親と交代。

 

仕事を終えて駆けつける彼。

そして間もなく出産。

 

 

そんな乳飲み子を抱えて里帰りから戻った時期に、

彼の不倫が発覚した。

 

 

これまでの疑問に対して確実に辻褄が合う。

1か月の里帰り中の実家への訪問も少なかった。

全ての答えが揃ったような…気がした。

 

怒りに震えて眠れない日が続いた。

 

 

出産して里帰りをした私がいないことに安心して

不倫相手とのびのびと過ごしたようだ。